不登校を経験した生徒が通信制高校で学ぶ場合、2つの大きな壁があります。

ひとつは基本的に自学自習で勉強を進めなければならない問題。もうひとつは年に数回実施されるスクーリングに出席しなければならない問題です。

勉強に長い空白期間があるのに、いきなり自学自習で勉強しろとか、学校に行けないのにスクーリングだけは行けとか言われても、それが実行できる生徒は多くありません。

なので、不登校を経験した生徒が頑張って通信制高校に入っても、すぐ辞めてしまうケースが少なくありませんでした。本人に高校からは頑張ろうとの意思があってもです。

私たちの学校では、この問題に取り組んでいます。例えば、すぐに学校に通えなくても、頑張ろうとしているのなら、まずは先生が生徒の家を訪問して授業を行うこともできます。その際、必要なら小学生の学習内容を復習することもできます。先生と一緒になって、少しずつ勉強を進めていくことで、徐々に学校に通えるようになっていきます。そんな不登校生専用の学習支援プログラムが、私たちの学校にはあります。