【卒業生保護者からのメッセージ】

文化高等学院との出会いには、ある種の運命的なものを感じています。今では、笑顔も増え”文化”という自分の居場所を見つけることができた息子を見るにつけ、あの時、新聞の片隅に載った文化の広告記事を私が目にとめる事がなかったら、息子は未だに自分の殻に閉じこもり、季節の変わり目も、そして人の心に暖かさや仲間と微笑する楽しさも忘れたまま、人生の岐路に立たされていたのかも知れません。

初めの頃こそ、ガードが堅かった息子ですが、仲間や先生方に日々接する内に堅かった息子の心もほぐれていったのだと思います。文化の先生方は金八先生とはひと味違いますが、生徒を上から見下ろすのではなく、同じ目線で接してくれます。小さい学校だからということもありますが、面倒見がよく、決して見捨てたりもしません。他の学校では考えられないことです。

息子の“元気”とともに、私も元気になってきた気がします。今では、学校のことや”親の会”の行事に関わっていくのも私の楽しみの一つです。もちろん、息子の為に!ということもありますが、どちらかと言えば、私が楽しくて行く、他のお母さん方に会いたくて参加する!という感じです。多分、親が楽しそうにしているのを見たり聞いたりすることで、子どもも安心するのだと思います。だから、子どもだけでなく、親も親どうし仲良くしていきたいというのが私のささやかな願いです。

”文化高等学院”に出会えたこと、それは、私にとっても生涯の宝になると思います。

卒業生保護者 馬場奈子樣

【卒業生の声】

第13期卒業生 A.S.君

私は、文化高等学院への入学が、自分の英語力を伸ばす大きなきっかけになりました。

この学校では、生徒が定期的に英検を受けることになっています。その機会を通じ、自分の英語力を磨きモチベーションを高く保つことができました。また、マレーシアへの修学旅行も、自分の英語力を試す機会となりました。

文化高等学院の卒業後に、留学をする機会があったのですが、現地で生活するのに十分な英語力がついていたため、困ることなく過ごすことができました。

現在は、仕事に活用することのできるレベルまで英語力が上がりましたが、その基礎として、この学校で学んだことがあると思います。

英語を学ぶのに大変良い環境です。

北陸合宿、修学旅行を振り返って 第19期卒業生 T.A.君

北陸合宿

1年生と2年生で3泊4日の北陸合宿があります。先輩と後輩で、食材の買い出しから食事の準備まで協力して、全て生徒のみで行いました。普段家事などは親に任せてしまっている人がほとんどかもしれないが、この合宿でみんなで協力し行うことで改めて、親のありがたみを知ることが出来ました。普段あまり会話することがなかったクラスメイトや先輩とも話す機会を作るきっかけになるかもしれません。とても充実している合宿でした

修学旅行

3年生になると、マレーシアでの修学旅行があります。さくら国際高等学校北多摩キャンパスで一番大きい行事です。海外で1週間程滞在します。親元を離れて1週間も生活するのも最初は不安だったし、海外はどういう所なんだろうなどの不安もありましたが、行ってみたらとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。マレーシアの料理も美味しくいただけました。日本と海外の文化の違いも学べた良い行事でした。

【ドイツ留学体験記】 第15期卒業生 R.K.君

私はさくら国際高等学校を卒業後、一年間東洋大学に通った後、ドイツに留学をしました。きっかけは大学で履修したドイツ語の授業が面白く、はまったことです。ドイツのテューリンゲン州にある大学で、法・経済・社会学と国際関係を学ぶ学部に入学しました。

現在は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で帰国し、再び日本国内の大学にて学士号の取得を目指しています。渡独当初は言葉も通じない中で学校選びや家の契約、初めての一人暮らしなど戸惑いがありながらも多くの人に助けられ、自力で目標を達成していく面白さを経験できたと思います。留学では、色々な人が集まるさくら国際高等学校北多摩

キャンパスでの経験が大いに役立ちました。

Let’s try!

【留学生からのメッセージ(当時のままの文章です)】 第8期卒業生 T.S.君

私は文化高等学院の8期生です。文化高等学院を卒業後に、マレーシアに留学をしました。

留学前の私は、ちょっとした英会話ですらままならない状態でした。それでもマレーシアでは、文化の先輩方がいつもアドバイスや励ましの言葉をかけてくれました。そのお陰で、海外の大学での授業にもついて行ける英語力を身につける事が出来ました。

マレーシアに留学しようと思ったきっかけは、修学旅行でした。日本にはない、マレーシアのあたたかくのんびりとした文化が、自分には心地よく感じました。親の元から離れて生活するする事は、自分の中の弱い部分を発見する良い機会にもなりました。これからも2年間、卒業に向けて更なる前進をしていきたいと思います。

Don’t be shy!